清龍山 陽廣院

2009-7-15 11:08 投稿者:  admin

ようこそ陽廣院へ

皆さん供養してますか?…供養っていったい何をすれば良いのでしょうか?
亡くなった大切な家族、友人、ペット…。
いったい、あなたはどんな形で供養してあげられるでしょう?
そんな「供養」について、みなさんと一緒に考えていきたいと思っております。

陽廣院の縁起

開基は正保年間、加賀藩四代目藩主であった前田光高公の菩提を弔う為に、京都に建立された。
のちに、江戸(現在の港区白金三光町)に移りその名を吉祥院(キッショウイン)と称した。
大正時代の関東大震災や、第二次世界大戦により、寺は焼失し、長い間復興されなかったが、平成に入り現在地である千葉県流山市に復興された。
本尊は、代々、受け継がれた江戸時代の阿弥陀如来。
室町時代の地蔵菩薩など、当時焼失を免れた仏像が多数安置されている。

生類供養

もし、ペットが亡くなったら…。
大切な家族である、ペットが亡くなったら、その時貴方はまず何をしてあげますか?
殆どの方は、悲しみにくれた後、その亡骸をどう処置して良いか解らず保健所に連絡したり、庭に埋めたり…まあそれがいけないと言う訳では有りませんが、キチンと供養をしてあげたいとお思いの方はホームページをご覧下さい。

水子供養

<水子供養のお勧め>
水子は遺骨もなく、遺品もなく、親の顔も知らず、親も又、子の顔を知らない存在です。
この存在無き者を存在、在る者とし、御戒名を付けて、一基一霊のお位牌をお造りし、入魂後、懇ろに弔い、毎日法要を行い永代に渡って供養致します。
内緒で供養したいと言う方は、すべて当寺院でお位牌をお預かりし供養いたします。
お気軽にご相談下さいませ。

先祖供養

皆さん日々、ご先祖供養をなさっていますか?私はそんな質問をよく致します。
すると、聞かれた方は大抵「毎日お仏壇に向かってお線香は欠かさず差し上げています!」
こう答えられる方が多いのですが、その後続けて「その時、心から御先祖に感謝していますか?」と、尋ねると大概の方は固まってしまいます。
朝起きて御仏壇を開扉し・花・御飯・水・御茶、等を捧げ、蝋燭に灯を点し御線香を捧げて「チーン!チーン!」と威勢良く御鈴を鳴らし、手を合わせる…。
だが、そこで殆どの方は何も思わず手を合わせるか、お願い事をしてしまったりするのです。
何故、この国には千数百年もの間、仏教という教えが栄え、皆さん方は日々御仏壇や亡くなった家族の御位牌に手を合わせるのでしょうか?。
「先祖供養」と聞くと、「宗教」とか「重い」、なんて悪いイメージや「面倒臭い」なんて思われがちですが、もし、皆さんの親の一人が此の世に存在しなかったら…
今の皆さんは存在しないように・祖父母・曽祖父母、代々の御先祖様の誰か一人でも居なかったら、今の皆さんは存在しないのです。
ですから今の貴方が此の世に存在するのは、全て御先祖様達の御陰…御先祖様に「感謝」なのです。その「感謝」の気持ちを表わす意味で毎日御仏壇や御位牌の前で手を合わせるのです。
よくよく考えて頂ければ解りますが、「お願い事」なんかしなくても、貴方が困っていれば、御先祖様達はちゃんと分っています。
貴方が毎日「感謝」して御供養していれば、きっと良い路へ御導き下さる筈です。つまり「先祖供養」とは「先祖に心から感謝する気持ち」なのです。
千数百年もの間、この国では親や家族を大切にする心が「先祖供養」という形になって受継がれているのです。
皆さんが御仏前に・水・焼香(線香)・御食(ご飯)・香・花・灯明、を供える事を仏教では六波羅密(ろくはらみつ)と言います、つまり六種供養と言う行でこの中にも、それぞれの教えが説かれています。

●六波羅密 (ろくはらみつ)●
水……布施…施しの心
焼香…精進…仏の教えをひたすら行なう心
御食…禅定…心の安らぎ
(おんじき)
香……自戒…約束を守る心
(塗香ずこう)
花……忍辱…怒りを鎮める心
(にんにく)
灯明…知恵…迷いの暗闇を晴らす灯り

御仏壇に手を合わせるという事は御先祖に「感謝」するという気持ちと、自分自身に対する戒めなのです。
心から亡き御家族や御先祖様に『感謝』の気持ちで手を合わせましょう。 
関東 )
陽廣院 内佛(阿弥陀如来立像)
陽廣院 内佛(阿弥陀如来立像)

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