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弘法山・遍照院 高ヒット
2009-6-8 15:00 投稿者: admin (記事一覧) [ 6358hit ]

概要

安産祈祷・車祈祷・合格祈願祈祷やご供養を毎日奉修します。

詳細

弘仁年間(810年代)に、弘法大師が関東地方に御巡錫の途中、当地へ約1ヶ月の間御逗留になり、布教に勤め衆生済度を実践され、佛道の社会的実践の場として当山を建立され、出立の際には庭前の赤目樫の木をもって御自身の座像を三体刻まれ、当山の御本尊とされたのであります。

この三体の座像の中、一番根本で刻まれた大きな御像が別れを惜しんで、やや右を向いて振り返っておられる御姿であるということから、見返弘法大師と申し上げているのであります。

この御本尊様は、秘佛となっておりまして、御大師様のご命日である旧暦3月21日の御祥当に特別御開帳を致しまして、善の綱をもって善男善女にお手引き(お渡し)しております。

いつの頃からかこの三体の御座像を三弘法さんと称しそれぞれ奉安されたのですが、当山では、御大師様が自身で建立された因縁により、1200年の法燈を厳然として守り続け今日に至っており、毎月のご命日には、生活雑貨を始め食料品、骨董品等の露店が数百も連なり知立駅より寺院境内まで並びます。このように、毎月旧の21日は老若男女が御大師様を詣でます。それが御大師さまのお寺、知立の弘法山といわれる由縁であります。

戒壇めぐり
戒壇めぐり
ご命日風景
ご命日風景
善の綱(御祥当命日)
善の綱(御祥当命日)
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