概要
昔より、火防厄除・開運招福・諸願成就の観音様として親しまれており、当山では毎年、尊前に於いて御祈祷を厳修し
御利益をお授け致しております。
尊像は、座像で台座を含め2、寄木造りにて、天平12年行基の作と伝えられています。
しかし、秘仏でありまして、御開帳は60年毎となっております。
水子供養
広大なる地蔵さんの慈悲にすがるのみ
様々な事情によって、この世に生を受ける事なく亡くなって逝った小さな生命(いのち)を想い供養を共に致します。
それが又、小さないのちへの供養であると同時に今この世に生を受けている自分のいのちを尊ぶ事であり、亡くなった人を
思う優しさに繋がるのです。そしてそれは、自分達が至心に敬心を持ってお参りすることです。
永代供養・先祖供養
お墓は、相続者がおられることが前提条件となっているのが実情であります。
しかし、近年の複雑な社会条件を考えますと、当座の世話はしていただけるが、5年10年先には無縁の墓になってしまう方
も多いのも事実であります。
多くの人々は安心して生命(いのち)を全うし、今生と没後に確かな安らぎを求めそれを見つめ、そして念じ、今この時を
大切に生きているのです。
<供養のこころ>
亡くなった方への頂いた恩恵に感謝し、その恩に報いんと、自分の心を清らかにし、そのこころを常に養い育んで、
亡くなった方々に供える姿、日々の生活の中で信仰に生きて行くこと。