白雲山 海龍寺
くるま地蔵さまの略縁起
くるま地蔵堂は、山門を入るとすぐ左手にあります。お堂、正面右手の車地蔵大菩薩銘石の標碑に回転する欅製の「摩尼車」(まにぐるま)がはめ込んであります。
参拝者は、この車輪を手で手前に一回一徳(いちえいちとく)を願い回転させて、拝みます。
このお地蔵さまの名称は、「くるまじぞうさま」です。 車輪である「くるま」は、人生の時計、すなわち生きることの時間を
意味し、 回りめぐるという輪廻(りんね)思想の考えから名づけられたと推察できます。
台座の刻印によれば、寛政9年(1797)に奉安されたとあります。 当山10代無翁祖因(むおうそいん)禅師時代、文化10年(1813)
に開講された臨済録会の記録に地蔵堂と記されていますから、 当初よりお堂もあったと推測できます。
その後、お堂は明治40年(1907)に建て替えられ、 平成10年(1998)に新装再建されました。
参拝者は、この車輪を手で手前に一回一徳(いちえいちとく)を願い回転させて、拝みます。
このお地蔵さまの名称は、「くるまじぞうさま」です。 車輪である「くるま」は、人生の時計、すなわち生きることの時間を
意味し、 回りめぐるという輪廻(りんね)思想の考えから名づけられたと推察できます。
台座の刻印によれば、寛政9年(1797)に奉安されたとあります。 当山10代無翁祖因(むおうそいん)禅師時代、文化10年(1813)
に開講された臨済録会の記録に地蔵堂と記されていますから、 当初よりお堂もあったと推測できます。
その後、お堂は明治40年(1907)に建て替えられ、 平成10年(1998)に新装再建されました。
六地蔵さま
六地蔵さまのお堂は墓地入口にあります、 それぞれ身体につけていらっしゃる姿から、下の表に示す六つの名前があります。
このお地蔵さまは、あらゆるところに姿を変えて現れ、生きるものが繰り返す生死の苦しみ(六道輪廻)から救ってくださると
信じられています。その特徴は、頭を丸められたお姿と、お坊さんの衣をまとっていることです。常に私たちと同じ苦悩に
満ちた煩悩の此岸 (しがん)を歩んで、私たちを悟りの彼岸(ひがん)へみちびくことを表現しています。
誠にありがたいお地蔵さまです。
このお地蔵さまは、あらゆるところに姿を変えて現れ、生きるものが繰り返す生死の苦しみ(六道輪廻)から救ってくださると
信じられています。その特徴は、頭を丸められたお姿と、お坊さんの衣をまとっていることです。常に私たちと同じ苦悩に
満ちた煩悩の此岸 (しがん)を歩んで、私たちを悟りの彼岸(ひがん)へみちびくことを表現しています。
誠にありがたいお地蔵さまです。
おじぞうさまのじゅもん |
1. | 天上道 (てんじょう) | 念珠地蔵 (ねんじゅ) |
2. | 人間道 (にんげん) | 錫杖地蔵 (しゃくじょう) | |
3. | 修羅道 (しゅら) | 旋旗地蔵 (せんき) | |
中央. | 子安菩薩 (こやす) | 水子地蔵 (みずこ) | |
4. | 畜生道 (ちくしょう) | 合掌地蔵 (がっしょう) | |
5. | 餓鬼道 (がき) | 宝珠地蔵 (ほうしゅ) | |
6. | 地獄道 (じごく) | 香炉地蔵 (こうろ) |
子安(水子)地蔵さま
中央の幼子が寄りそって囲んでいる大きめの石像が、水子地蔵さまです。
( 北陸・中部 )
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