当山、鉢伏山浄華院は第三十代敏達天皇の子孫、正善法師が天文元年に開基（寺院を建立したこと）した寺院です。
弘法大師の誕生された四国霊場八十八ヵ所、七十五番札所・善通寺から車で十分、善通寺インターからは五分の
場所にあります。（与北小学校の近く）

・親の願い
いのちを受け、この世に生まれる運命にありながら不運にも出生できなかった子、事故や病気によりこの世を去った子、
これらの不幸なわが子の安らかな冥福と幸せを願うのが親の人情です。
この子供達は、賽の河原で鬼共にいじめられ父恋し、母恋し、と泣いているといわれ、その子供達を現世の父母に代って守り、
救うのが「地蔵」さまです。地蔵さまにあなたの心を託してお参りになり、この世で生きられなかった子供の供養
をなさると共に仏縁を結んで下さい。
・鉢伏山浄華院の身代り地蔵尊（阿弥陀石仏）
当山の阿弥陀石仏は、参拝者の「身代り」になってくれると信じられ、別名「身代り地蔵」とも言われています。
必らず両親の「身代り」になって子供を守り、救ってくれることでしょう。

長い間、家族同様に一緒に暮らし可愛がってきたペットが亡くなったのは、とてもつらいものです。
何かの縁で自分のペットになり、縁尽きて命あるものと別れた時、何処へいったのだろうか・・・？
とその行方を思う気持ちは当然でしょう。より良いところへ転生することを願うのは当然でしょう。
花と緑に囲まれ、常に読経のたえない美しい山里がペット達の聖地です。
お参りはご自由にでき、愛するペット達といつまでもお会いし、安らぎの時をお過ごし下さい。