供養JP

一周忌・三回忌はいつ?年忌法要の数え方と早見表

一周忌は亡くなって満1年、三回忌は満2年の命日に営みます。三回忌からは「回忌の数から1を引いた年」になる数え方を、早見表と計算例で説明します。法要が重なったときの考え方もまとめました。

公開

一周忌は、亡くなってから満1年の命日に営む法要です。三回忌は満2年、七回忌は満6年の命日です。三回忌からは「回忌の数から1を引いた年」と覚えると、間違えずに数えられます。

三回忌を「亡くなって3年後」と考えると、1年ずれてしまいます。数え方の理由と早見表、日取りの決め方を順に説明します。

三回忌からは「数え」で数える#

一周忌だけは、亡くなってから満1年の日です。三回忌以降は、亡くなった年を「1回目」として数えます。そのため、三回忌は亡くなった翌々年、つまり満2年の命日になります。

浄土宗の公式サイトは、年回法要について「仏事では数え年を用いるので、二年目が三回忌、六年目が七回忌」と説明しています。二回忌という法要はなく、一周忌の次が三回忌です。

浄土宗 よくあるご質問「年回法要とはなんですか?」浄土宗(外部サイト)

早見表#

2026年に亡くなった場合の年は、次のとおりです。ほかの年に亡くなった場合は、「亡くなってから」の年数を亡くなった年に足してください。

法要亡くなってから2026年に亡くなった場合
一周忌満1年2027年
三回忌満2年2028年
七回忌満6年2032年
十三回忌満12年2038年
十七回忌満16年2042年
二十三回忌満22年2048年
二十七回忌満26年2052年
三十三回忌満32年2058年
五十回忌満49年2075年

七回忌のあとは、三と七のつく回忌が続きます。上の並びは浄土宗の説明によるものです。どの回忌を勤めるかは宗派やお寺によって違うことがあるので、お寺に確かめてください。

各宗派のサイトには、命日を入れると年回表を作ってくれるページもあります。

日蓮宗 忌日表(中陰表)・年回表日蓮宗(外部サイト)

法要の日は、祥月命日かその前に合わせる#

年忌法要は、祥月命日(しょうつきめいにち)に営むのが基本です。祥月命日は、亡くなった月日と同じ月日のことです。

曹洞宗の公式サイトは、年回法要は祥月命日かその前夜(お逮夜)に営むのが正式で、都合がつかなければ祥月命日より前に行うのがよいとしています。実際には、祥月命日より前の土曜日か日曜日に営むことが多いようです。

たとえば2026年11月1日に亡くなった場合、一周忌の祥月命日は2027年11月1日(月)です。この場合は、前の週末の10月30日(土)か31日(日)が候補になります。

曹洞宗 法事の営み方曹洞宗(外部サイト)

同じページは、日取りはお寺とよく相談し、遅くとも1か月前までに決めるよう勧めています。命日の前の週末はほかの家の法事とも重なりやすいので、早めに連絡しておくと安心です。

同じ年に二つの法要が重なったとき#

家族を続けて亡くした場合などに、同じ年に二人の年忌法要が重なることがあります。このときは、二つの法要を一度に営むことができます。これを「併修(へいしゅう)」と言います。

曹洞宗の公式サイトは、併修するときは新しく亡くなった方の命日に合わせるのが一般的だとしています。たとえば七回忌と十三回忌が重なったら、七回忌の命日に合わせます。

ただし、同じページは、一周忌はほかの法要と合わせないほうがよいとしています。悲しみがまだ深い時期なので、三回忌くらいまでは、一人ずつ営むことを勧めています。

何回忌まで営むか#

最後の年忌法要を「弔い上げ(とむらいあげ)」と呼びます。三十三回忌か五十回忌を区切りにする家が多いようです。

浄土宗の公式サイトは、三十三回忌か五十回忌を終えると「亡くなった人は先祖になる」と古くから信じられてきたと紹介しています。そのうえで、五十回忌のあとは五十年ごとに法要を営むとしています。

一方、浄土真宗本願寺派の公式サイトは、「五十回忌でおしまい」ではないとしています。浄土真宗では、法事は亡くなった人のためではなく、参る人それぞれが教えを聞くための場と考えるからです。

浄土真宗本願寺派 よくあるご質問「法事は何回忌まで?」浄土真宗本願寺派(外部サイト)

どこで区切るかは、家ごとに考え方が分かれるところです。親族の高齢化などで続けるのが難しくなったときは、お寺に相談してみてください。

四十九日とは数え方が違う#

亡くなってから一周忌までの間にも、四十九日などの法要があります。四十九日の数え方は、亡くなった日を1日目とするもので、年忌法要の数え方とは違います。日付の計算は四十九日はいつ?数え方と日取りの決め方で説明しています。

次の法要の年が分かったら、祥月命日の前の週末を候補にして、お寺に連絡するところから始めてください。

法要や供養のしきたりは、宗派・地域・ご家庭によって異なります。実際の段取りは、菩提寺や葬儀社にご確認ください。

← ガイドの一覧へ戻る