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法要の案内状の書き方と例文|四十九日・一周忌

法要の案内状は、誰の何回忌か、日時と場所、出欠の返事のお願いを伝える手紙です。入れる内容、句読点を打たない慣習や避けたい言葉、四十九日の例文、送る時期をまとめました。

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法要の案内状は、誰の何回忌の法要か、日時と場所、出欠の返事のお願いを伝える手紙です。近親者だけで営むなら、電話で伝えてもかまいません。故人と縁の深い方を広く招くときに、案内状を送ります。

日取りと会場が決まったら、次は参列をお願いする方への連絡です。入れる内容と書き方の決まりを説明し、そのまま使える例文を載せます。

案内状を送るのはどんなときか#

曹洞宗の公式サイトは、近親者だけの法事なら電話の連絡でもすむとしています。そのうえで、故人に縁の深い人びとを招く場合は、案内状を出すのが丁寧だとしています。

曹洞宗 法事の営み方曹洞宗(外部サイト)

親族の中でも、遠方の方や目上の方には、電話のあとに案内状を送っておくと、日時と場所を手元で確かめてもらえます。

案内状に入れる内容#

案内状に書くのは、次のような内容です。

  • 誰の、何の法要か(例:亡父 山田太郎の四十九日)
  • 日時(日付・曜日・始まる時刻)
  • 場所(会場の名前と住所)
  • 法要のあとに会食の席があるかどうか
  • 出欠の返事の期限と、返事の方法
  • 差出日と、施主の名前・住所・電話番号

曹洞宗のサイトは、会場までの案内図や、塔婆(とうば)を立てるかどうかも書き添えるとよいとしています。お寺が初めての方には、地図があると安心です。

書き方の決まり#

句読点を打たない#

法要の案内状や挨拶状は、句読点(、。)を打たずに書く慣習があります。区切りたいところは、一文字分空けます。このあとの例文も、句読点なしで書いています。

重ね言葉と、直接的な言葉を避ける#

「重ね重ね」「たびたび」「くれぐれも」「ますます」のように、同じ言葉を重ねる言い方は避けるのが一般的です。不幸が重なることを連想させるためとされています。「死ぬ」「生きていた頃」のような直接的な言い方も、「逝去」「生前」などに言いかえます。

浄土真宗のお寺で営むとき#

浄土真宗本願寺派の公式サイトは、法事は亡くなった人のために善を振り向ける「追善供養」ではなく、参拝者一人ひとりが仏法を聞く場だとしています。浄土真宗のお寺で営むときは、「追善供養を営みたく」のような言い回しを使わず、「法要を営みたく」と書いておくと、宗派を問わない書き方になります。

浄土真宗本願寺派 よくあるご質問「法事の意味」浄土真宗本願寺派(外部サイト)

四十九日の案内状の例文#

【 】の箇所を差し替えて使ってください。縦書きで出すことが多いので、日付と時刻は和暦と漢数字で書いています。

拝啓 【秋冷】の候 皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます
さて このたび亡【父】 【故人のお名前】の四十九日にあたり 下記のとおり法要を営みたく存じます
ご多用中まことに恐縮ではございますが ご参列くださいますようご案内申し上げます
敬具

記

日時 令和【八】年【十一】月【十四】日(【土】曜日) 【午前十一】時より
場所 【会場の名前】
   【会場の住所】

なお 法要のあと 心ばかりの席をご用意しております
お手数ながら 令和【八】年【十】月【三十一】日までに ご都合をお知らせくださいますようお願い申し上げます

令和【八】年【十】月【十】日
【施主の住所】
【施主のお名前】
電話 【電話番号】

一周忌や三回忌の案内状にするときは、2行目の「四十九日」を「一周忌」「三回忌」などに替えます。会食の席を用意しない場合は、「なお」で始まる一文を消します。

書き出しの「【秋冷】の候」は、手紙を出す月に合わせた時候の挨拶です。たとえば9月なら「初秋」、11月なら「晩秋」、12月なら「初冬」のように替えます。

送る時期と、返事のもらい方#

曹洞宗のサイトは、法事の日取りは遅くとも1か月前までに決めるよう勧めています。案内状は、日取りと会場が決まったら、なるべく早く送るのが一般的です。

返事の期限は、会食の人数や引き物の数を決めるのに間に合う日にします。返事は、返信用のはがきを同封するか、往復はがきで案内状を送ってもらう方法がよく使われます。電話で返事をもらう場合は、案内状に施主の電話番号を書いておきます。

会食の人数は、返事の期限の翌日に確かめる

返事がそろわないまま期限を過ぎることもあります。期限の翌日に、返事のない方へ電話で確かめると、会食や引き物の数を決めやすくなります。

法要の日がまだ決まっていない場合は、四十九日はいつ?数え方と日取りの決め方と一周忌・三回忌はいつ?年忌法要の数え方と早見表で、日付の数え方を説明しています。

参列をお願いする方の名前を一覧にしてから、案内状を書き始めると、送り漏れを防げます。

法要や供養のしきたりは、宗派・地域・ご家庭によって異なります。実際の段取りは、菩提寺や葬儀社にご確認ください。

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