お墓参りの作法と時期|掃除とお供えの仕方
お墓参りに決まった時期はなく、命日やお盆、春と秋のお彼岸、お正月に参るのが一般的です。お寺へのあいさつ、掃除、お花と線香、食べ物のお供えを持ち帰ることまで、お参りの流れと持ち物を、各宗派の公式情報をもとにまとめました。
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お墓参りに、決まった時期はありません。亡くなった人の命日や、お盆、春と秋のお彼岸、お正月などに参るのが一般的です。お参りは、墓石と墓地を掃除してから、お花と線香を供えて手を合わせます。食べ物のお供えは、お参りのあとで持ち帰ります。
納骨を終えて、はじめて家族でお墓参りに行くときに、何をどの順番ですればよいか迷うことがあります。時期と流れを、順に説明します。
お参りする時期#
浄土宗の公式サイトは、亡き方の命日や、お正月、春と秋のお彼岸、お盆などの季節が一般的だとしています。進学や結婚など、人生の節目にお参りすることも勧めています。
浄土宗 よくあるご質問「お墓参りのお作法は何ですか?」浄土宗(外部サイト)曹洞宗の公式サイトは、お彼岸(3月・9月)を、春分の日・秋分の日を中日とする1週間とし、この期間にお寺やお墓にお参りするようになったと説明しています。お盆が近づいたら、家族でお墓の掃除に出かけるよう勧めています。
曹洞宗 年中行事「彼岸会」「お盆・盂蘭盆会」曹洞宗(外部サイト)お盆のお墓参りと、亡くなってはじめてのお盆(新盆)の準備は、新盆(初盆)はいつ?時期の決め方と準備で説明しています。
お参りの流れ#
お墓参りの流れ
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お墓がお寺の境内にある場合は、まず住職にあいさつをし、本堂のご本尊にお参りする
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お墓の前で、合掌して礼拝する
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墓石と墓地を掃除する。水鉢や花立ては汚れやすいので、念入りに清める
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お花と線香を供え、墓石に水をかける。故人の好物などを供えることもある
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あらためて合掌して、お参りする
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食べ物のお供えは下げて、持ち帰る
この流れは、浄土宗と曹洞宗の公式サイトの説明をもとにしています。
浄土宗のサイトは、お墓に着いたらまず合掌・礼拝をして「お十念(じゅうねん)」をとなえてから掃除をし、きれいになったらお花と線香をあげ、墓石に水をかけて、あらためて合掌しお念仏をとなえると説明しています。お墓が菩提寺にある場合は、まず住職にあいさつをし、本堂のご本尊にお参りするとしています。
曹洞宗のサイトは、お墓参りはまず墓石と墓地の掃除からとし、特に汚れやすい水鉢や花立ては念入りに清めるとしています。古くなった塔婆は合掌して抜き取り、お寺の指図で処分するとしています。
食べ物のお供えは持ち帰る#
曹洞宗のサイトは、食べ物のお供えはお参りのあとで下げるよう勧めています。お供え物が悪くなって不衛生になることは、誰も喜ばないためです。霊園によっては、お供え物の持ち帰りや、火の扱いについて決まりがあるので、掲示や管理事務所の案内に従ってください。
あると便利な持ち物#
一般には、次のようなものを持って行くと、掃除とお参りがしやすくなります。
- 掃除の道具:たわしやスポンジ、ぞうきん、小さなほうき、ごみ袋
- お参りの品:お花、線香、ろうそく、ライターやマッチ、お供え
- 数珠
霊園によっては、手桶やひしゃく、ほうきを貸し出しているところもあります。はじめて行くお墓なら、事前に管理事務所にたずねておくと荷物を減らせます。
浄土真宗のお墓参り#
浄土真宗本願寺派の公式サイトは、亡き人はお墓の中にいるのではなく、浄土に生まれて仏さまになっていると説明しています。お墓参りは、亡き人の願いとはたらきを聞き、念仏を味わう場だとしています。真宗大谷派の公式サイトも、お墓は亡くなった方にお願いごとをする場ではなく、お念仏を申し、ともに仏法をいただく場だとしています。
浄土真宗本願寺派 よくあるご質問「納骨とお墓参り」浄土真宗本願寺派(外部サイト)本願寺派のサイトも、石碑の汚れを落として、墓前に花やお香、供物を供えてお参りするとしていて、掃除をしてお供えをする流れは変わりません。浄土真宗の考え方は、浄土真宗の法要は何が違う?位牌・焼香・表書きにまとめています。
納骨がまだの場合は、納骨はいつ?時期の決め方と手続き、必要な書類で時期と手続きを説明しています。
次の命日やお彼岸に合わせて、家族でお参りする日を決めてみてください。